早期退職制度について

早期退職制度があった

 会社の規約の中に早期退職制度に該当するものを見つけた、キャリア開発制度のひとつではあるが45~59歳をターゲットにしていることからお荷物社員を叩き出す早期退職優遇制度のようである。

 内容を確認すると、最大一年間の準備期間(給与分の支援金付き)と退職時に再就職または起業支援として56歳以下であれば2年分の年収の一時金が出るということ。56歳以上であれば残月数での一時金の計算となるようだ。

 

早速シミュレーションしてみた

 51歳では1年間準備期間、2年分の一時金では54歳で退職となると、年金が出る65歳まで11年間もある。家のローンも残っており貯金で相殺する前提で、2年分の一金が1,800万としても、11年残っているので年170万ではとてもやっていけない。セミリタイアで年100万稼げればなんとかやっていけるレベルではある。

 

で結局は

 今の仕事も人間関係さえ我慢すれば比較的楽なのでもう数年様子見ることにした。ただその後も癌の再発などで、その度に精神的に落ち込み早く会社辞めたい気持ちが大きくなっていった。

 

早期退職したくなった理由について

病気

なぜ早期退職したくなったか、きっかけは2016年12月に血尿になり泌尿器科へ診察に行ったら膀胱内に腫瘍がある、膀胱内の腫瘍は99%悪性であると言われ手術できる大きな病院への紹介状を書いていただいた。

まさか俺がガン?51歳で?死んでしまうの?

最初の思いはこんな感じでした。このあとネットで膀胱癌について調べていくと悪性でも7割が転移が少ないタイプであり、自分もこのタイプであることからすぐには死なないことでひとまず安心した。ただ母も癌で亡くしているが、その時は6割大丈夫と言われてが4割のほうに入って診断後9か月後に亡くなってしまった。

不安の思いはつきない....。

仕事への影響

年が明け会社へ出社すると、仕事へのモチベーションがまったくなくなり、今までやってきたことや、これから計画して進めるべきものが色あせて、なんでこんなことやってるのかな?と自分の命のほうが大事だよねという考えが大きくなり、全く身に入らなくなった。来月手術もあり、自分の仕事は当面上長&同僚でカバーすることになった。

入院~手術~復帰

入院は10日間、2日目に手術し結果は膀胱癌ステージ1の早期で対応できたとのこと。

今後は3か月ごとに再発しているかどうか監視していくとのこと、ひとまず安心して退院後にすぐに職場復帰した。

職場では気を使って頂き、自分には負荷かけないように作業量を調整して頂いたが、仕事に対する思いは以前のように戻ることなく、なんでこんなことやってるのかな?意味あるのかな?とやる気も出ず悶々と過ごすようになってしまった。

早期退職制度がある

仕事はやる気にならず、会社ではネットでニュース見たり、病気について調べたりと時間をつぶしていた。病気をした方の中で早期退職をされセミリタイア生活をしている人がいる、なぜかその生活にあこがれるようになり、会社に早期退職制度があるか調べてみた。45歳以上59歳までを対象にした制度があった~。

 

早期退職してセミリタイアを目指します

はじめまして、りっきーです。

今までは他の人のセミリタイアブログを見ていたのですが、自分も早期退職決意したので、日記がてら自分のブログを書いていくことにします。

まだ在職中ですが、これから徐々に退職決意までの経緯とか気持ちとかを書いていきたいと思います。